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家族を守る認知症の備え
更新日:2021/12/08

家族を守る認知症の備え

家族を守る認知症の備え

自分だけではなく、家族を守るというソナエを。

子育て中は、万一のときに子どもの将来を守るため、生命保険の保障額を厚くします。
子どもが独立したあとは、自分たちの病気やケガのリスクを想定し、医療保険の比重を重くします。
それは同時に、家族の安心にもつながるでしょう。
そして、認知症や介護のことが気になりはじめたら……
今から心構えや準備をしておくことで、家族のことを想うあなたらしい人生をこの先もずっと続けることができます。

家族の負担は減らせます。

「認知症になったとき、自分が何を不安に感じると思いますか?」という質問に対して、最も多い答えが「家族に負担をかけるのではないか」というものでした。不安のあまり目をそむけるのではなく、民間介護保険などでソナエておくことで、もしものときに家族の身体的・精神的・社会的負担を減らすことができます。

認知症の何が不安ですか?

家族への負担

家族身体的・精神的負担をかけるのではないか

生活の支障

買い物料理、車の運転など、これまでできていたことができなくなってしまうのではないか

周囲への迷惑

家族以外の周りの人迷惑をかけてしまうのではないか

思い出の喪失

家族大切な思い出を忘れてしまうのではないか

(出典)平成26年10月 内閣府政府広報室「認知症に関する世論調査」

たとえば、病院内の介助サービスの費用を補償する民間介護保険に加入していれば、家族は通院の時間を自分の趣味や、友人との交流などに使うことができます。

事故を起こした場合にも、家族を守ることができます。

認知症が進むと、お店の商品を壊してしまったり、誰かにケガをさせてしまうこともありえます。また、線路内や道路に立ち入って事故を引き起こしてしまうケースも実際に生じています。このようなリスクへのソナエとして、損害賠償請求があった場合に保険金が支払われる「個人賠償責任保険」もあります。
起こり得るリスクへのソナエとして、自分のこととして、頭に入れておくことも大切ではないでしょうか。

もしものときに家族を戸惑わせないように、自分のことは自分で決めておく──。
公的年金だけでは老後の生活が不安なので、個人年金をはじめる──。
医療技術の進歩を踏まえて、先進医療特約をつける──。

こうした選択をするのと同様に、認知症へのソナエを検討することは、
決して特別なことではありません。

それは、あなたと家族の将来の生活に、深くかかわることですから。

家族のためにも自分でソナエる。公的なソナエ+さらなる安心。より手厚い保障をあきらめないために。