【第5話】ひとり歩きで行方不明になってしまった義父。繰り返さないために取り入れた対策とは?
漫画連載『身辺雑記:オトーチャンと認知症』
身辺雑記:オトーチャンと認知症
<作品のあらすじ>
この連載では、認知症のお義父さまとご家族の日常を漫画家・くるねこ大和さんが描きます。お義父さまにやさしく寄り添いながら向き合っていく様子には、認知症のご本人との接し方のヒントが詰まっています。
見当識障害は、認知症に伴う中核症状の1つとして知られています。脳の認知機能が低下することで「今がいつなのか」「今はどこにいるのか」「周りにいる人は誰なのか」といった基本的な認識が困難になる状態です。
見当識障害に伴うひとり歩きは、場所や時間の認識が曖昧になることで起こります。くるねこ大和さんはどのような対策を取ることにしたのでしょうか。

認知症による見当識障害とは?症状や対応方法を解説
登場人物の紹介

- オトーチャン(義父(パパ)さん)
妻が亡くなったことをキッカケに認知症の症状が進む。息子夫婦のサポートを受けながら一人暮らしをしている。
- 私(くるねこ大和、ヨメジョ、くるね子)
この漫画の作者。認知症のお義父さんを夫とともに介護している。食事を作る担当。
- 夫
認知症になったオトーチャンの介護を、中心になって行っている。身の回りの世話や、病院やデイサービスの対応を担当している。
【漫画】オトーチャンの散歩
認知症のご本人が行きたいところに行けなくて、歩き回ることは珍しくありません。
この場合に、事故のリスクを減らすため一律に外出を禁止するか、今回のように位置情報を把握することで外出を禁止しないか考え方が分かれるところだと思います。
ちなみに私もくるねこ大和さんと同様、多少リスクはあってもご本人の行動制限を最小限にしたいと言う考えです。なんでも制限されると苦しいですもんね。

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この記事の補足情報
著者情報
- PROFILE/ プロフィール

くるねこ大和
認知症のお義父さま(オトーチャン)の一人暮らしを、夫婦でサポート。その様子を漫画に描き、SNSで公開中。 猫と山羊の漫画家として活躍し、代表作は『くるねこ』シリーズ(KADOKAWA)。 Instagram:kuru0214neko
- PROFILE/ プロフィール

内田 直樹
たろうクリニック 理事長・院長 ■Profile 平成15年 琉球大学医学部卒業、福岡大学病院精神神経科、福岡県立精神医療センター太宰府病院、福岡大学医学部精神医学教室 講師を経て現職。主な著者に「早合点認知症」(サンマーク出版)。 ■所属学会 福岡市在宅医療医会 副会長 NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク 常任理事 日本在宅医療連合学会 評議員 認知症の人と家族の会福岡支部 顧問 日本精神神経学会 専門医 指導医 認知症未来共創ハブ サポーター 精神保健指定医 医学博士
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