患者さんは失敗の認識がないので、叱る、怒る、なじるなど否定的な言動をすると、家族に悪感情を抱くこともあることを介護者に理解いただくことが必要です。
対応例
定期的にトイレに誘ってみましょう

定期的(3~4時間ごと)に「トイレに行きましょう」と誘導してみてください。その時、患者さんにやさしく触れながら行うと成功の可能性が高くなります。
トイレの場所をわかりやすくしましょう

トイレの場所がわかる様に貼り紙などをするのも良いでしょう。
夕食後の飲み物はひかえましょう

夕食後は、利尿作用のある飲み物(コーヒー、お茶など)を可能なかぎり減らすことも一つの方法です。