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診断後にやっておきたいこと

診断後にやっておきたいこと

病気の初期のうちに将来にソナエる
〜何もできなくなるわけではありません〜

認知症になってしまったからといって、何もできなくなってしまうわけではありません。認知症は進行性の疾患であり、症状が軽度の初期段階であれば自分でできることもたくさんあります。
また、適切な薬物治療により病気の進行を遅らせることができることもわかっています。
自分の意思をしっかり示すことができる貴重な時間を積極的な治療で確保し、大切な人とあらためて将来について話し合っておきましょう。

改めてやっておきたいこと

認知症の初期段階のうちに自分の意思を周囲の人にしっかり伝えておくことが重要です。特に家族や大切な人とは、あらためて将来について話し合う機会をもうけておきましょう。
また、自分の意思を伝えるのが困難になったり、判断できなくなったときでもあなたの望む介護や医療が受けられるように、あなたについての情報をまとめておくことも重要です。介護や医療を提供する人にとって、あなたのことを理解する大切な情報になります。

1.家族で将来について話し合う

  • 財産・相続のこと
  • 生活の希望
  • 医療・介護のこと
  • 家族への想い など

2.リビングウィル(医療・介護の希望)をまとめる

例:もしあなたに医療的な問題が生じた場合(療養場所の希望)(例えば肺炎になった場合など)

  • できるだけの医療的対応を行いながら自宅療養したい。

  • 家族に迷惑をかけない範囲で医療的対応を行いながら、自宅で療養したい。

  • できるだけ速やかに入院するように手配してほしい。

  • その他(あなたのお考えを自由にご記入ください)

3.自分についてまとめる

この記事の補足情報

著者情報

  • PROFILE/ プロフィール

    新井 哲明

    筑波大学附属病院 精神神経科 教授

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